初期費用を抑えられる居抜き物件は、飲食店の開業で人気の選択肢です。ただし、厨房機器や内装と一緒に、前の店舗の「害虫の問題」まで引き継いでしまうことがあります。
居抜き物件で起こりやすいこと
前の店舗が営業していた間に棲みついたゴキブリは、閉店後もしばらく店内に残ります。餌が減って一時的に数が減ったように見えても、機器の内部には卵鞘や生き残った個体が潜んでおり、新しい店舗が営業を始めて餌と熱が戻ると、再び増えはじめます。
「オープン直後から出た」「開業して数か月で急に増えた」というご相談の多くは、居抜き物件です。
内見時のチェックリスト
物件を内見する際は、次の点を確認してみてください。懐中電灯があると便利です。
- フンの跡。機器の裏や棚の隅、壁と機器の隙間に、黒い小さな点状の汚れが集まっていないか
- 死骸や卵鞘の殻。冷蔵庫の下、シンク下、引き出しの奥に落ちていないか
- 残された厨房機器の状態。コールドテーブルや冷蔵庫の下部パネルの周辺に、汚れやフンの跡がないか
- 排水まわり。グリストラップや排水溝が長期間放置され、汚れが溜まっていないか
- 隙間。配管の貫通部、壁や床のひび割れ、天井との取り合いに隙間がないか
- 建物全体の状況。同じビルに飲食店が多いか、共用のゴミ置き場が清潔に保たれているか
フンの跡が広い範囲に見られる場合は、相当数が棲みついていた可能性があります。契約の前に、専門業者に調査を依頼することをおすすめします。
譲り受けた厨房機器には特に注意
冷蔵機器のモーター部や内部パネルの奥は、最も巣になりやすい場所です。見た目がきれいでも、内部に巣や卵鞘が残っていることがあります。譲り受けた機器をそのまま使う場合は、内部まで確認したうえで使用を始めるのが安全です。
中古の厨房機器を別途購入して搬入する場合も、同じ理由で注意が必要です。
開業前が、駆除に最も適したタイミング
営業が始まる前は、駆除を行うのに最適な時期です。
- 食材や食器がなく、機器を動かしやすいため、隅々まで施工できる
- 餌がない状態のため、薬剤の効果が出やすい
- 内装工事とあわせて、隙間を塞ぐなどの対策を同時に行える
- 何より、お客様の目に触れる前に解決できる
内装工事が入る場合は、工事の前後どちらで施工するのが効果的かも含めて、ご提案いたします。
オープン後も「出ない状態」を保つために
開業前に根絶しても、営業が始まれば、納品物や近隣からの侵入リスクは続きます。当社では、初回施工に加えて最低でも半年に一度の定期メンテナンスを行う、保証付の年間管理をご提供しています。
物件の契約前のご相談、内装工事との日程調整も承ります。現地調査とお見積りは無料です。
現地調査・お見積りは無料です
飲食店専門のFar Awayが、厨房機器の内部まで確認して発生源を特定します。保証付の年間管理は1店舗あたり年間9万円(税別)から。東京・神奈川・千葉・埼玉に対応しています。